「コーカソイド」の分布地域は、中東(イラクなどのアラブ諸国)及び中央アジアのステップ地域)などである。その後、西方では西アジア(アナトリア)およびバルカン半島をはじめとしたヨーロッパへ進出する一方、東方ではインド北西部へ進出した。
ヨーロッパ系コーカソイドのうち、ギリシャ・イタリア等の地中海諸国のコーカソイドは、アフリカからアラビア半島に移住した人々が中東・西アジアの地中海沿岸の陸路を経てその地域に定住した人々とされているが、フランスから北欧に至る大西洋沿岸(イギリス・東欧を含む)に住むコーカソイドは中東地域から中央アジアに進出したグループが、ユーラシア大陸の内陸を経由してヨーロッパに定住した人々とされている。
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また15世紀以降は特にヨーロッパ系「コーカソイド」が征服地への入植により大きく居住地域を拡大し、世界的に拡散した。
アフリカ人は基本的にネグロイド(黒色人種)に分類されているが、北アフリカに関しては例外とされるケースがある。北アフリカが俗に「ホワイトアフリカ」と呼ばれるように、北アフリカ人はサハラ砂漠以南の中南部アフリカ(ブラックアフリカ)とは異なった人種的特徴を持っている為である。それはアラブ人や古代ギリシャ人など古代から現代に至るまで、多くのコーカソイド系民族が入植を試みている事に由来している。北アフリカの先住民であるベルベル人はネグロイド(黒色人種)に分類される。